Oaxaca-3 Teotitlan〜


2日目は、S井さんと染色職人のLさんと4人で出発です(^^)

テオティトランの街を抜けて標高3000mまでの行程です。

Lさんは、山岳警察の出身で近隣の山を隅々まで把握しいてます。

また、今は染色の素材として山から自然の恩恵を受けてるようで

山の植物には大変詳しいのです。




この辺りにも、T.makoyanaが群生していました。

地元では、T.makoyana の事を、「ドゥッパズマ」と呼んでいるそうです。

「木の上のマゲイ」という意味だそうです。
なるほど!




T.achyrostachys も広範囲に分布しているようです。

個体数は多くはありません。




このAgave もあちこちで見かけました。




このAgave 日本でも普及している吉祥天でしょうか。




かなり乾燥した環境です。





小さいボールがT.recurvata、大きいボールがT.schiedeanaです。




このT.recurvata、かなり長めです。T.bandensisによく似ています。




T.junceaです。遠目にはかなり赤く見えます。




この長〜い花序、何でしょう?この種はこの株のみでした。





このT.atroviridipetalaは、かなり葉が長めです。


var longepedunculataかもしれません!





Mammillaria ?

足元もしっかり見ていないと、見落としてしまいます(汗)




標高が2000mを越えてくると、植生が変わってきます。

この斜面は、下の方に沢があるようでかなり湿度が高そうです。

一気に個体数が倍増してきました!


そして、これが一番見たかった風景です(^^)

ブロメリアとオーキッドの競演、自生地の真髄でしょう!




着生サボテンが見事な花を咲かせています!





この斜面は降りても降りても、この風景。いったいどこまで続くのだろう?





Tillandsia SP

たいへん鮮やかな花序で、遠くからでも良く見えます。





また、暫く先に行くとこなんな感じのティランジアが出てきます。

Tillandsia SP


T.langlasseana

の様に見えますが、いかがでしょうか?





これはまた別種、モノカルピックのようです。



この下垂する花序、見覚えが・・・。




T.filifolia

樹皮はかなりの地衣類に覆われており、

この一帯が夜は霧に包まれる事が容易に想像されます。